学園創立者
ヨゼフ・ライネルス師
(1874〜1945年)
カトリック司祭(神言修道会会員)・哲学者
1874年[明治7年]
3月20日 西ドイツ・ノイベルク村
(現:ノルトライン=ヴェストファーレン州メンヒェングラートバッハ市)にて生誕
1898年[明治31年]
司祭叙階
1901年[明治34年]
ミュンヘン大学哲学部で哲学と言語学の研究
1902年[明治35年]
ボン大学に移り、哲学、神学、古典文献学を研究
1907年[明治40年]
ボン大学で哲学博士の学位取得、神言修道会入会
1909年[明治42年]
神言修道会の派遣により来日(金沢に到着)
1912年[明治45年]
新潟教区長に就任
1920年[大正9年]
聖心愛子会(現・聖心の布教姉妹会)創立
1926年[大正15年]
名古屋教区長に就任
1932年[昭和7年]
財団法人南山中学校設立 初代理事長就任
南山中学校開校 初代校長就任
1940年[昭和15年]
南山中学校 校長退任
1941年[昭和16年]
カトリック名古屋教区長退任、財団法人南山中学校理事長退任
1945年[昭和20年]
多治見修道院(岐阜県)にて永眠、修道院内会員墓地に埋葬
エピソード
ライネルス師は、毎朝の朝礼時に全校生徒の前で短い訓話をなし、賢い人になるより善い人間になるよう強調することが多かった。
(青山 玄著 『ライネルス師とその人柄』より)

