
総合政策学部 卒 | |
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2019年4月 | 入職(新卒採用) |
2019年4月~現在 | 学務部 学生課 |
現在担当している業務について教えてください。
学生課は4つの係に分かれており、それぞれが学生生活を支える役割を担っています。課外支援係はクラブ活動の支援や大学祭・上南戦などのイベント運営を担当しており、学生との関わりが最も多い係です。保健センターは定期健康診断の実施のほか、身体的・精神的な面からの学生サポートしています。私は入職後2年間、厚生係にて入学手続や学納金、休学・退学等の学生対応業務に従事し、現在は奨学金係として奨学金の運営・管理を担当しています。日本学生支援機構の奨学金を主に扱っており、出願・採用・返還に関する説明会の実施や、学生が来年度も奨学金を受けられるかどうかの審査などを行っています。また、これは学生課全体に共通して言えることですが、窓口や電話を通じて、学生・保護者・教職員・地域の方々と日常的にやり取りを行っています。

入職の決め手となったポイントは何でしたか?
もともと教師など学校に関わる仕事に漠然とした憧れがあり、大学のインターンシップ授業で南山学園の南山高等学校・中学校女子部の研修に1週間参加しました。そのとき、「学校運営は職員の支えがあって初めて成り立つ」という言葉を教えてくださった方がいて、その話にとても心を動かされました。実際に学校職員の仕事の大切さややりがいを肌で感じることができ、自分もそうした役割を担いたいと思うようになりました。また、インターンシップ先で働く方々の雰囲気や職場の環境もとても良く、この環境なら、自分らしく成長しながら働けそうだと感じました。こうした経験や気持ちが重なって、南山学園で働きたいという思いが強まり、入職を決めました。
学生や教員と接する中で、心がけていることはありますか?
学生や教員と接するときは、丁寧な言葉遣いや対応を心がけています。学生にとって職員は、身近な社会人の一人でもあるので、自分の言動が少しでも良いお手本になれたらと思っています。また、できるだけ正確な情報を伝えられるように、曖昧なまま答えず、きちんと確認してから伝えるようにしています。私は教員ではないので、指導しすぎず、学生の考えや行動を尊重することも意識しています。感情的にならずに誰に対しても公平に接し、安心して相談できる窓口でいられるよう、日々気をつけています。

仕事のモチベーションの源泉を教えてください。
私が頑張れる理由は、人生の先輩方が身近にいて、さまざまな相談に乗ってくださる環境があることです。仕事の悩みはもちろん、時にはプライベートなことも親身に聞いてくださる方が多く、部署が変わっても気にかけてくださる先輩もいます。普段の自分のコミュニティでは出会えなかったような方々と一緒に働き、お話しできることに日々刺激を受けています。このように人間関係に恵まれているからこそ、「月曜日か…」と少し憂鬱になっても、「今日もみなさんに会える!」という前向きな気持ちに切り替えて出勤できます。人に支えられていると感じられることが、私が毎日頑張れる理由です。

最後に、応募を検討中の方へ一言メッセージをお願いします。
私はとても人見知りで、社会人になることに不安や恐怖もありました。でも実際に働いてみると、相談しやすい先輩や同僚が多く、頼りになる上司もいて毎日安心して仕事ができています。部署を越えたつながりもあり、人間関係に恵まれ、プライベートも楽しめる職場だと感じています。新しい環境に飛び込むのは勇気がいりますが、南山学園は温かく迎え入れてくれる場所です。ぜひあなたと一緒に働きたいです!
※記事の内容や所属等は取材時点(2025年7月)のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。