人間の尊厳のために

南山学園はキリスト教世界観に基づく教育を行い、
人間の尊厳を尊重かつ推進する人材の育成をめざしています。
キリスト教世界観の要は、
一人ひとりの人間がまさに一個人としてかけがえのない存在であり、
侵すべからざる尊厳をもつ、という考えです。
ここでいう「尊厳」とは、
「立派な人物であるから尊敬される」といった条件つきのものではなく、
神の似姿として全ての人間に刻印され、
本質的に備わっている厳かさのことです。

南山学園は国内でも数少ない
カトリック・ミッションスクールの総合学園です。
その特色は建学の精神、教育モットー、教育理念にあらわれています。
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建学の精神
キリスト教世界観に基づく教育を行い、人間の尊厳を尊重かつ推進する人材の育成
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教育モットー
人間の尊厳のために(Hominis Dignitati)
南山学園がその基礎におくキリスト教世界観の要は、「一人ひとりの人間がまさに一個人としてかけがえのない存在であり、侵すべからざる尊厳をもつ」という考えです。
したがって、キリスト教世界観に基づく教育の目標は、「一人ひとりがまず自分の尊厳に気づき、その徹底を図る一方、他者の尊厳を認め、共に、人間の尊厳が尊重され推進される社会づくりに役立とう、という生き方を培うこと」です。
この建学の理念を端的に表現するために、南山学園の各学校はラテン語でHominis Dignitati、すなわち「人間の尊厳のために」という統一の教育モットーを掲げています。
このモットーは学園創立20周年を機に制定され、当時南山大学教授であったドイツ人宣教師、アルベルト・ボルト師(第7代南山学園理事長)により、自身の経験と第2次世界大戦の痛みの中から、南山教育が掲げる最も大切な理念として生まれ、今日まで脈々と受け継いでいます。
設置校
School

それは、ライネルス神父の
来日から始まった。








