2022_Hominis_Dignitati
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▲子どもの能力を引き出す授業▲実物に触れて数学を肌で感じる中学1年生学長自らが参加するCOIL型授業▶知的理解と厳しい知的訓練南山大学南山大学附属小学校南山高等学校・中学校 男子部技術的習熟よりも知的理解を基本とし、その能力を養うため厳しい知的訓練を行います。厳密で正確な思考や明晰で偏らぬ判断をする能力は、厳しい知的訓練を経て初めて身につきます。学校教育における教科や授業科目の多くは、経験や知識に対して将来の知的理解を可能にする力を養うことを目的とし、自由で創造的な思索の基盤をつくりあげます。Educational PhilosophyNanzan UniversityNanzan Primary SchoolNanzan Boys' Junior & Senior High School2国境を越えて活躍するために必要な力を身に着けるため、COIL※型授業と海外留学、企業でのインターンシップなどを組み合わせた独自のプログラム「NU-COIL」を実施しています。※COIL…Collaborative Online International Learningの略。オンラインで海外の学生と時差や言語、文化の違いを越えてバーチャルに交流し、外国語運用能力や異文化理解力を高める新しい教育手法のこと。学習は、生涯続くものです。小学校で日常的に学ぶ習慣と、自ら興味をもって学ぶ姿勢を身につけておくことにより、その後の人生の学び方が変わってきます。学びの意識を高めるため、講義だけでなくアクティブラーニングやゼミなど様々な授業を実施しています。全教室に電子黒板を備えるなどICT環境も充実しており、こうした環境を活用した多様な授業実践を通じて生徒は授業や行事に主体的に取り組んでいます。海外の学生と学ぶ、南山でしか体験できない国際教育を実施小学校で学習する習慣と学ぶ姿勢を習得するICT教育とアクティブラーニングを融合し、生徒の知的好奇心を育む– 11 –

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