2021_Hominis_Dignitati
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知的理解と厳しい知的訓練2Educational Philosophy教育理念の実践南山学園では、技術的習熟よりも知的理解を基本とし、その能力を養うため厳しい知的訓練を行います。厳密で正確な思考や明晰で偏らぬ判断をする能力は、厳しい知的訓練を経て初めて身につきます。学校教育における教科や授業科目の多くは、経験や知識に対して将来の知的理解を可能にする力を養うことを目的とし、自由で創造的な思索の基盤をつくりあげます。学校でもどこからでも課題に取り組め、自由に学べるChromebookを導入し、GoogleClassroomを使った授業を行っています。授業や課題の作成提出がオンラインで行うことができるため、昨年の新型コロナウイルスの影響のもとでも、しっかりと学習に取り組むことができました。グローバル社会で活躍するための発信力を身につける南山国際高等学校・中学校実験の記録にタブレットも活用している知識を知恵に変えるには、児童が主体的に学ぶことが欠かせません。それができる授業を作り上げるため、教員は教育研究に力を入れています。その中で、タブレットの活用についても研究しています。よりよい授業を作り上げるための熱意をもった教員が学校を支えています。Nanzan Kokusai Junior & Senior High School全教室に電子黒板を備えるなどICT教育の環境が充実しており、こうした環境を活用することで、生徒は授業や学校行事に学びの意識をもって主体的に取り組んでいきます。写真は中学1年生の市内探訪における事後学習のプレゼンテーション発表です。南山大学附属小学校Nanzan Primary School南山高等学校・中学校 男子部Nanzan Boys' Junior & Senior High School児童が主体的に学ぶ授業を支えるのは教員の教育研究Chromebookを使った授業風景電子黒板を使った生徒によるレポート発表08INTELLECTUAL UNDERSTANDING AND SEVERE INTELLECTUAL PRACTICE | NANZAN SCHOOL CORPORATION

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