第9回企画展

南山学園ライネルス館-歴史と文化財-

開催期間:2026年10月1日~2027年7月30日

 南山学園ライネルス館は、1932年(昭和7年)に旧制南山中学校の校舎として建設され、学園創立者であるドイツ人宣教師ヨゼフ・ライネルスの名に因んで名付けられました。設計はスイス人建築家マックス・ヒンデルが手がけ、黄土色の外壁や子羊の彫刻など特徴的な意匠を備えた建物です。1996年には名古屋市都市景観重要建築物、1998年には登録有形文化財に指定されました。第二次世界大戦中には名古屋連隊区司令部として使用されましたが、戦後は南山外国語専門学校や南山大学、南山中学校男子部、南山高等学校・中学校国際部など、時代とともにさまざまな役割を担いながら受け継がれてきました。

 現在は南山アーカイブズが設置され、学園の歴史を伝える史資料の保存・公開が行われています。本企画展では、ライネルス館の建築的特徴や変遷を辿るとともに、南山学園の歩みを紹介します。建物に残る往時の面影とともに、その歴史に触れていただければ幸いです。

第9回企画展チラシ