民族楽器に魅せられて    根間洋子(大34期 哲学)

“沖縄良いとこ一度はおいでサァーユイユイ春夏秋冬花見て暮らす”安里屋ユンタの唄に誘われて(?)沖縄に嫁いだ私は今、那覇で民族雑貨店タタバザールを経営しながら、女性3名の“アマナ”というユニットで演奏活動をしています。アマナとは女性の根源的な生命エネルギー(シャクティ)を意味する言葉。沖縄でアマナが生まれたのは、女性エネルギーが強い沖縄という場の力があったからこそ、という気がします。アフリカ楽器(ンビラ、カリンバ、ジェンベ他)担当のコンドウヒロミ、元女性ロックバンド“ゼルダ”のリーダー小嶋さちほ、そして私の3名がメンバー。私はインド楽器、ハルモニウムを担当しています。3人が初めて演奏したのはネーネーズのひなまつりライブ。司会の私(当時NHKの音楽番組で司会をしていた)とゲストの2人で何かやってみよう!ということになったのです。遊びのつもりが1997年にはCDを出し、今では東北から九州まで日本全国で演奏しています。各地のライブで南山卒業生に会うのも楽しみの一つ。岩手ライブの後一緒に温泉に入ったり、鎌倉では花の寺を散策したり。名古屋クアトロのライブには安田文吉先生も応援にいらしてくださいました。アマナが行く処にはシャンティ(平和的)なアマナ空間が生まれます。
 ベースは地球バイブレーション。ハルモニウムがインドの風を運んでくると、カリンバがアフリカの大気のリズムを刻み込む…民族楽器が奏でる生音は心地良く、極上のリラクゼーションとなります。2002年、今年は初の海外ライブでハワイ島に行きました。70年代ヒッピー文化のカリスマ「地球の上に生きる」の著者であるアリシア・ベイローレルさんのセッティング。昨年来沖したアイルランドの名ブズーキ奏者、ドーナル・ラニーさんに続き、音楽を通した出会いの輪が広がっています。民族、言葉、国境を越えてのセッションは最高!東洋も西洋もあらゆるものが時空を超えて混じり合うちゃんぷるー(ごちゃまぜ)なアマナ世界。機会がありましたら是非鳴りもの持参で遊びにいらしてください。
アマナ情報/http://hello.to/donto
タタ バザール/tataokinawa.com